内容
株式会社西村プレシジョンが、これまでにない老眼の教科書として「はじめてのリーディンググラス」を企画制作した意図は3つあります。
<老眼への不安を解消>
近年スマホ老眼をはじめ、老眼年齢が下がっていると言われるなかで、老眼への不安やとまどいを感じられている方々のために、正しい知識をわかりやすく説明し、老眼への心構えを準備していただく教科書をつくること。これまで眼鏡をかけた経験がない方は眼科医や眼鏡店に行くことをためらいがちと言われます。そのような方が安心して眼科医や眼鏡店などに相談にいけるための手引きとして役立つよう、老眼の気づきのサイン、老眼の目のしくみなどをわかりやすく解説しています。
<ライフスタイルを楽しむための「老眼の教科書」>
リーディンググラスを楽しむための教科書。大人が人生をアクティブに楽しむためにリーディンググラスは欠かせない存在です。老眼のはじまりは40歳から50歳。老眼になってからの長い人生をお洒落にスマートに楽しむために、リーディンググラスの選び方、使い方の知識を紹介しています。また眼鏡のルーツであるヨーロッパでは、リーディンググラスは知性のシンボルであり、優雅な小道具として愛用されてきた歴史も解説しています。
<「鯖江」のものづくり>
薄さ2mmの老眼鏡「ペーパーグラス」は、眼鏡づくりの産業が集積した「鯖江」の技術なくして語ることはできません。日本の眼鏡の歴史から、「鯖江」で眼鏡づくりが生まれ、発展してきた系譜をくわしく紹介しています。「鯖江」ブランドが、長い歴史とクォリティから成り立っていることを広く知っていただくための教科書にもなっています。
「はじめてのリーディンググラス」は、老眼への不安を解消し、ライフスタイルを楽しむための「老眼の教科書」です。老眼初心者の方にとっての、やさしい教科書となるよう、流行に左右されない普遍的な内容を一冊にまとめました。